今日から始まる「めざせ!世界一のクリスマスツリーPROJECT」について🎄🎄🎄
昨夜、ご縁あってプラントハンター西畠清順さんとお話させていただいて私なりに理解したこと。
今回脚光を浴びる、1本のあすなろの木を巡りプロジェクトの本質前に「木がかわいそう」「人間のエゴ」など世間ではネガティブなパワーが溢れています。
まず、私たちが知らず知らず日常的にものすごい量の木のいのちをいただいていること。
日本全体で樹齢150年200年クラスの木が年間100万本も切られて出荷されていること。
牛や豚や鶏を大切に育てて、いのちを輝かせたいと提供してくださっている方々と同じです。
そのうちの1本の木を林業の盛んな富山県氷見の森林組合の方々より依頼を受け、清順さんが市場より高い金額で買い取った。
今回のプロジェクトはなんと清順さんの自費ですよ。3億。
ロックフェラーよりとかギネスなどのイベント性が前に出ていますが、彼の核心は「みんなで木に関心を向けよう」というシンプルなもの。いのちをいただくことをコンセプトとしています。彼は植物のいのちを通して無知な私たちに気づきを与える大使です。
神戸港開港150周年にこのとてつもないエネルギーを体に入れられるなんてチャンスでありラッキーです。
この木は黙っていてもこんなに多くの人の心を動かしたと思うと感動します。
この木を大切な子供のように送り出した地元氷見では、今回のプロジェクトにあたって「あすなろ応援団」たるものができているとのことです。
氷見はブリが有名なので海を語る人が多いですが、豊かな海をつくろうと思ったら山が豊かでなければいけなくて、海と山はエネルギーが繋がっています。
だからブリの解体ショーも繋がる。
何が本当のことなのか、子供達に伝えるためにはまず大人が理解する必要がある。
この先テクノロジーが発達しても、私たちがどれだけ有機的な考え方ができるか?やっぱり顔と顔を見合わせることが必須!人と人がどれだけカラフルになるかがテーマ。山と海は正反対に思えて、実はそうじゃない。テクノロジーとアナログがこれから共存するように。毛嫌いしても仕方ない!
木からできた日本の文化は今日コンクリート化が進んでいますが、私たちがもっと木に対する情報や知識を増やしてミックスカルチャーをつくる必要があるんです。
直接お話し聞けて本当に良かった!!
どちらにせよこの1本のあすなろの木が生んだエネルギーの渦はスゴイ!!
企画してくださった方々に感謝、拍手👏👏👏👏🌈🌈🌈
本文のおわりです